乾癬の「種類」と「症状」を理解して早期対策をしよう
乾癬にも種類があるのをご存じですか?
乾癬患者の9割は尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)と言われていますが、複数の症状を発症することも少なくありません。
事前に乾癬の症状を知っておくことで早期で対策を打つこともできます。
このページでは、乾癬の種類と症状をご紹介します。
- 乾癬の主な症状
- 尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)の症状
- 乾癬性関節炎(かんせんせいかんせつえん)の症状
- 滴状乾癬(てきじょうかんせん)の症状
- 乾癬性紅皮症(かんせんせいこうひしょう)の症状
- 汎発性膿疱性乾癬(はんぱつせいのうほうせいかんせん)の症状
- 乾癬の種類と症状まとめ
- 乾癬が治ったとの喜びの声が多数!注目の国産CBDオイルとは?
乾癬の主な症状
主な乾癬の種類と症状をご紹介します。しっかりと理解することで症状が進行する前に対策をすることもできます。自分の症状とは違うとは思わずに最後まで読んでみてください。
尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)の症状
乾癬の中でも最も多い症状が「尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)」です。全体の9割を占める症状でほんとんどの乾癬患者が尋常性乾癬だと言えるでしょう。
尋常性乾癬の主な症状は「紅斑(こうはん)」と「鱗屑(りんせつ)」です。
▼紅斑(こうはん)
紅斑は皮膚が赤く盛り上がり痒みを伴います。痒みに耐え切れず搔いたり、傷つけてしまうと「ケネブル現象」が起こり、傷口から紅斑が拡がってしまう可能性もあるので注意が必要です。
▼鱗屑(りんせつ)
鱗屑は、紅斑の表面が白く細かいカサブタのようになり、フケのように剥がれ落ちる症状です。鱗屑は非常に大量で一瞬で床が真っ白になってしまうほどです。痛みや痒みを伴うわけではありませんが、頭から落ちる鱗屑はフケに間違われてしまう可能性があるため、乾癬患者は精神的にダメージを受けている人も多いです。
乾癬というと一般的にこの「尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)」のことを示します。
乾癬性関節炎(かんせんせいかんせつえん)の症状
乾癬性関節炎の症状は非常にリウマチに似ています。ですから最初リウマチと勘違いする人も多いようです。
手や足の指などの関節が腫れたり、痛みを伴い、症状の悪化が進行すると関節が変形してしまうこともあります。また爪にも同じような症状が見られることもあり、爪が変形したり剥がれたりすることもあります。
乾癬性関節炎は乾癬の症状が現れた後に関節に現れることが多く、初期症状は関節の痺れからはじまり、少しずつ痛みに変わっていく流れが多いようです。
発症期間は特に決まっておらず、乾癬でも乾癬性関節炎を発症しない方もいますし、乾癬は症から数ヵ月、数年後に発症する方もいます。
乾癬性関節炎はかなりの痛みを伴うので、あまりに酷いと日常生活にも支障をきたしてしまう場合があるので注意が必要です。
近年では乾癬性関節炎と診断を受ける患者も増えてきているとのことなので、乾癬患者の方は早期発見のためにも関節などの痺れはないか意識してみてください。
滴状乾癬(てきじょうかんせん)の症状
滴状乾癬は、発症する人の傾向として比較的に若い人が多いようです。扁桃腺などが腫れた後に急に小さな湿疹が体中に現れます。扁桃腺の治療を行っている内に治ってしまうことがほとんどですが、尋常性乾癬に移行してしまう場合もあるので注意が必要です。
乾癬性紅皮症(かんせんせいこうひしょう)の症状
乾癬性紅皮症は尋常性乾癬の症状が悪化してしまい全身に拡がってしまった状態のことを指します。具体的には皮膚全体の8割が紅斑になってしまった状態です。
乾癬性紅皮症を最初から発症する人は少なく、まず尋常性乾癬からはじまり、乾癬性紅皮症に移行していく方がほとんどです。
移行してしまう原因は、治療を行わなかったり、治療の内容が不適切だったり、また薬の投与により症状が悪化しまうなどの要因が考えられます。
尋常性乾癬から乾癬性紅皮症に移行してしまう患者は多いようで、尋常性乾癬を患っている方はしっかりとした治療を行い、乾癬性紅皮症に移行する前に症状を緩和させるのが得策と言えます。
汎発性膿疱性乾癬(はんぱつせいのうほうせいかんせん)の症状
乾癬の中でも非常に危険で一番酷い症状が汎発性膿疱性乾癬です。汎発性膿疱性乾癬を発症するときは、発熱や悪寒、倦怠感を伴った後に体中にとつぜん紅斑が現れます。その上、無菌性の膿(うみ)を伴う水疱が大量に発生します。
治療を行わずにほおっておくと死に至る場合もあり非常に危険です。汎発性膿疱性乾癬は尋常性乾癬から移行することもありますし、乾癬の症状のない人がとつぜん汎発性膿疱性乾癬を発症することもあります。
汎発性膿疱性乾癬の治療法は他の乾癬の症状とは違い、病院へ入院が必要です。汎発性膿疱性乾癬が発症する可能性は非常に低いですが、発症してしまった場合は治療を急がなければなりません。
ですから汎発性膿疱性乾癬は厚生労働省から難病の指定を受けており、基準を満たす場合は医療費の助成を受けることができます。
乾癬の種類と症状まとめ
乾癬の種類と症状をご紹介しました。乾癬と言っても様々な種類・症状があることがご理解頂けたかと思います。
乾癬の中には難病指定され、死の危険性を伴う種類もあります。このような内容を理解しておくだけでも症状が悪化する前に対策が取ることができます。
普段から身体が出すシグナルに意識を傾けて、自分にはどんな治療法が合うのか、食事が合うのかなどを考えてみてください。
あなたに合った治療法が必ず見つかります。
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