乾癬と断食の関係│乾癬は内臓をリセットすると治る!?
断食が乾癬の症状に効果があることがわかってきました。
腸の吸収と排出が上手くいかないことで皮膚に発症すると言われる乾癬。
断食は乾癬にどのような効果があるのでしょうか?
詳しくご紹介します。
- 断食(だんじき)とは?
- 断食をすると身体が健康になる理由
- 断食が乾癬に効果のある理由
- 断食の正しい行い方と効果
- 断食は乾癬・アトピーをはじめとする皮膚疾患にも効果アリ!?
- 断食の種類
- 乾癬と断食の関係まとめ
- 乾癬の症状が緩和した!?いま話題の麻の一滴CBDを検証
断食(だんじき)とは?
断食とは英語でいうファスティング
文字通り「絶食」する、「食べ物を口にしない」という意味です。
しかし、間違いやすいのが「断食」と「飢餓」です。
一見、同じような意味に取れますが両者はまったく異なります。
どのように異なるかというと「飢餓」は食べ物がなく、食べたいという意思があるにも関わらず食べられない状態のこと、一方「断食」とは精神面や健康面を考えて自発的に食べないことを示しています。
断食の起源はかなり古く、世界中の様々な文化や宗教の中で繰り返し行われており「人類の中で一番古い健康法」とも言われています。
では、なぜ断食は乾癬にも効く健康法と言えるのでしょうか?
そのメカニズムをご紹介します。
断食をすると身体が健康になる理由
断食消化器官を休ませ自然治癒力を高める
断食をすると身体が健康になる一番大きな理由は「内臓などの消化器官を休ませる」ことができるからです。
断食すると当たり前ですが食べ物が身体の中に入ってきません。いつもなら絶えず活動している消化器官に食べ物が入ってこないのですから、休むことができるようになります。
その上、断食をすることで細胞から必要ではないものを取り除き、必要なものだけを送りこむ働きが活発になるため、人間がもともと持っている自然治癒力を取り戻し、健康な身体を取り戻すことができるようになります。
断食は不必要な毒素を排出する
現代社会で生活していくには有害物質を取り込んでしまうことを避けては通れません。私たちは知らず知らずのうちに毒素を身体にため込んでしまっています。
特に毎日取り入れなければならない食事の中には、毒素を含んでいる食べ物が多くあります。その上、食べたものを消化・吸収するのに消化器官は力を使い果たしてしまい、機能を低下させてしまっています。
断食は、このように疲れている消化器官・内臓を休ませることで、消化器官の吸収機能を向上させ、体内から毒素を排出することを促します。
断食が乾癬に効果のある理由
断食は乾癬の原因である弱った腸の働きを改善させる
自然治癒療法の第一人者であるエドガーケイシーは「乾癬の原因は腸に問題があり、腸の吸収と排出のバランスが上手くいかず、皮膚から老廃物が溢れてでて乾癬が発症する」と言っています。
▼エドガーケイシー療法についての記事はこちらをご覧ください
しかし、断食を行うことで腸内に入ってくる老廃物を抑え、体内に溜まっている老廃物を排出することができ、乾癬の症状を緩和することができます。
老廃物の入ってくる絶対量が少なくなれば、排出される量が変わらなくても体内の老廃物の量は減っていきます。このようなことから分かるように断食が乾癬に効く理由は、老廃物の体内侵入を抑え、溜まっている老廃物を排出させることができるからと言えるでしょう。
断食の正しい行い方と効果
断食は少しだけでも効果がある
断食にどんなイメージがありますか?
・何日も水しか飲めない
・空腹で苦しい
・辛いわりには効果が少ない
など、良いイメージを持っている人は少ないかもしれません。
しかし、断食を行う目的は内臓や消化器官を休ませることです。
過度に行ってストレスを溜めてしまうことは避けなければなりません。
実は、断食は少し行うだけでも大きな効果を望めるのをご存じでしたか?
断食は乾癬・アトピーをはじめとする皮膚疾患にも効果アリ!?
ツイッターなどでも断食が乾癬をはじめとする皮膚疾患に効果があるとコメントされています。
整体や鍼灸などを施術している整体師や医療従事者の方がコメントしている内容なども確認しました。医学的にも効果があると言えるのではないでしょうか。
断食で治る病気として、乾癬症、腎不全、糖尿病、風邪、下痢・腹痛、骨折、頭痛、歯槽膿漏、痔、水虫、アレルギー、アトピー、花粉症、気管支ぜんそく、高脂血症、高血圧、脳卒中・心臓病、甲状腺疾患、肝臓病、リウマチ、潰瘍性大腸炎、糖尿病、認知症、難病、慢性疲労性症候群、心身症、他いろいろ。
— 内海 聡 (@touyoui) September 23, 2016
アトピーの基礎知識/今さら聞けない体の常識!
— アトピー専門療法 鍼灸・整体 宗気堂 (@wr5fVpt5wmOFW5G) May 9, 2018
アトピーにプチ断食も効果あります。休みの日は一食でok。痒みが楽になるという感想が多いです。https://t.co/yhpAFXautZ #アトピー鍼灸 #アトピー治療 #鍼灸セミナー #乾癬 #酒さ #赤ら顔 #アトピー脱ステ #アトピー脱プロトピック #アトピー脱保湿 pic.twitter.com/83MwH228h1
このように医療従事者による推奨コメントがあると効果の信頼度が上がりますね。休みの日にだけ行うプチ断食でも効果があったと感想が寄せられているので、試してみる価値はあります。休みの日だけならハードルも低く、気軽にはじめられそうですね。
断食の種類
断食は古くから行われている健康法なだけに種類も行い方も人に寄って様々です。このコーナーでは一般的な断食の方法に絞ってご紹介します。
半日断食
断食がはじめてでも比較的ラクに行えるのが「半日断食」です。断食の効果も見込めて空腹の辛さも少なて済むのでどんな方でも取り組みやすいと言えるでしょう。
・半日断食の正しい行い方
1.朝と昼は生ジュースなどで消化する必要のない栄養素のみで過ごす。
2.断食終了後、夜はおかゆと梅干など消化のいい食事を摂り、ゆっくりと休む。
3.翌朝から普通の食生活に戻す。
たった一日断食を行うだけですが、翌朝に体調が違うことを実感する方が多いそうです。
一日断食
半日の断食が苦も無くできるようになったら次は一日断食に挑戦するのもオススメです。一日断食の行い方も半日断食をそれほど変わりません。ご紹介します。
・一日断食の正しい行い方
1.丸一日固形物を食べずに食事の代わりに生ジュースなどで代用する。
2.朝から断食を行った場合、丸一日後の翌朝から固形物を食べることができます。
しかし断食は半日断食のときと同様に消化にいいものをよく噛んでゆっくりと食べましょう。
半日断食と異なり24時間まるまる断食すると代謝機能が高まります。
軽い運動をするだけでも脂肪を燃焼させることができるので高いダイエット効果も望めます。
本断食
本格的に身体のリセットを目的にする断食を「本断食」といい、基本的に2~3日、もしくはそれ以上の日数を行うことを意味します。
・本断食の正しい行い方
1.他の断食と同様に固形物は一切口にせず、生ジュースなどを代用して過ごします。
2.固形物を食べなかった日数と同じ日数だけ消化にいい食事を摂る。
いきなり普通の食事に戻してしまうと休んでいた胃腸が対応できないので気をつけてください。
また本断食を2~3日以上行う場合は、医師のいる施設などで行わなければなりません。くれぐれも危険なので自分一人で行わないようにしてください。
乾癬と断食の関係まとめ
乾癬と断食の関係をご紹介しました。断食を行うことで乾癬の原因である腸の不調を悪化させないために胃腸を休ませることができます。
またメタボリック予備軍とも言われている乾癬患者にとって断食はダイエットととしても効果が非常に高いと言えるでしょう。
しかし、断食を行うことは少なからず空腹などを我慢しなければならないことがあります。健康状態を気にしなければならないでしょうし、無理をし過ぎてもストレスになります。
ですから断食を行う際はしっかりとスケジュールを立てて無理のないようにしましょう。
乾癬の症状が緩和した!?いま話題の麻の一滴CBDを検証
全世界で注目を集めるCBDオイルを知ってますか?
実はこの「CBDオイル」を摂取して「乾癬の症状が改善した」という患者さんの検証結果を得ることができました。
もちろん症状は人それぞれですし、治療法がもたらす効果も人それぞれ違うと思います。
しかし、患者さんの中のひとりでも効果があったという事象は、乾癬を患う多く人にとって希望が持てると内容だと思います。
▼興味のある方はぜひご覧ください▼
多くの人に尋常性乾癬という病気の事を知っていただきたい。そして乾癬で苦しんでいる多くの方々の力になりたいとブログランキングに登録しました。 ブログがお気に召しましたら、ポチッとお願いいたします。