乾癬には睡眠が大事│ あなたの睡眠は大丈夫?
睡眠は乾癬をはじめとする皮膚疾患に非常に効果的があります。
なぜかというと皮膚の細胞は主に睡眠中に分泌されるホルモンで修復されるからです。
逆に睡眠が不足すると心身ともに様々な悪影響を及ぼす可能性が高まります。
自律神経失調症やストレス、肌荒れやメタボリックシンドロームなど
病名をは挙げればきりがありません。
これほどまでに私たちの健康と密接に関係する睡眠。
睡眠は乾癬にはどのような効果をもたらすのでしょうか?
また効果的な睡眠法とは?
このページでは乾癬と睡眠の密接な関係から正しい睡眠法まで詳しくご紹介します。
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現代人は睡眠が不足している
健康を維持するために必要な睡眠時間の平均を知っていますか?
人に寄って適正な睡眠時間は様々ですが、成人の男女平均で8時間以上が好ましいと言われています。
しかし、日本人の多くは仕事や学業に追われるばかり睡眠時間を削ってしまう傾向にあり、20代で7時間半、30代で7時間弱、70代では6時間弱と必要睡眠時間よりも平均1時間~2時間短くなっています。
このように日本人の多くは睡眠が不足している傾向にあります。
年代別の健常者の標準的睡眠時間(Ohayonら調べ)
睡眠不足による健康への悪影響
平均よりも睡眠時間が少ない日本人。
この睡眠不足は健康に大きな悪影響を及ぼします。
睡眠は疲れを回復させるだけではなく、脳やホルモンバランスにも関わることから
睡眠不足になると自律神経が乱れ、運動不足・食欲・睡眠障害などに発展する可能性があり非常に危険です。
また最近では子供の睡眠不足による成長ホルモンの低下が深刻な問題となっており、健全な成長が阻害されているという事例も多く挙がっているので注意が必要です。
睡眠不足が招く乾癬やアトピー性皮膚の発症
睡眠不足は様々な病気を発症させる可能性があります。
睡眠時間が平均よりも1時間程度少ないだけだと思うかもしれませんが、積み重なれば膨大な時間となります。蓄積されれば健常者でも体調に影響がないとは言い切れません。
特に乾癬患者のような皮膚に炎症のある人は健康のバランスを崩している証拠ですので睡眠には注意を払う必要があります。
睡眠が足りないと皮膚の炎症を抑える働きのある「副腎皮質ホルモン」や自律神経系のホルモンの分泌が上手く機能せず、免疫系の働きが乱れて、免疫障害とも言われる「乾癬」や「アトピー」などの皮膚疾患を発症したり、悪化させる原因になります。
ですから睡眠不足を感じたら健康を維持させるためにも栄養をとり睡眠をしっかり取ることを心がけましょう。
睡眠は乾癬に効果があるのは歴然
前項でお伝えしたように免疫疾患と言われている乾癬。
睡眠によって分泌されるホルモンが炎症にもたらす効果を考えると睡眠が乾癬に効果があることは間違いないと考えてもいいのではないでしょうか。
また睡眠不足がもたらす病気の数々は乾癬を悪化させている原因と類似します。ですから睡眠をしっかり取ることは乾癬の症状を緩和させるのに非常に有効的です。
睡眠で期待できる効果
睡眠をしっかりと取ると身体にどんな良い効果があるのでしょうか。睡眠不足の悪影響だけではなく、睡眠がもたらす良い効果を知っておくことは睡眠を意識するモチベーションアップにもなります。このコーナーで睡眠がもたらす良い効果についてご紹介します。
・疲労回復
睡眠というと第一にイメージするのが疲労回復ではないでしょうか。しかし睡眠は身体の疲れだけではなく、心の疲労やストレスを回復させる働きも持っています。睡眠を十分に取ることでホルモンの分泌や代謝などを促進させ、心身ともに疲労を回復ことができるんですね。
・生活習慣予防
睡眠不足がもたらす悪影響で非常に怖いのは生活習慣を乱れさせてしまうことです。不規則な生活習慣は癌や心疾患などの生活習慣病を発症させる恐れがあります。
しかし、しっかりと睡眠を取り規則正しい生活を心がけることで、上記のような生活習慣病を発症するリスクを減らすことができます。
睡眠は生活習慣病を事前に予防することができるんですね。
・肥満予防には睡眠
十分な睡眠を取ることは太りにくい身体を作り肥満予防になります。なぜかというと睡眠をしっかりと取ることで食欲をコントロールしているホルモン「グレリン」と「レプチン」のバランスが安定します。
このようにホルモンが安定するためエネルギーの代謝が活発になり太りにくい身体を作ることができるのです。
・ストレスや鬱の症状を緩和する
脳にもストレスや老廃物があるのをご存じでしょうか?脳は皮膚と違い汗などで老廃物を輩出することができません。どうやって排出するのかというと睡眠です。
睡眠を取ることは脳から老廃物を出すこと加え、鬱をはじめとする不安や被害妄想などの症状を抑えてリフレッシュすることができます。
イライラしたり、ストレスを感じるときはお酒を飲んだり、騒いでストレスを発散するのではなく、ゆっくりと睡眠を取ってみるのもいいかもしれません。
すっかりとした朝を迎えるのは気持ちいいですよね!
・肌荒れだけではなく美容にも効果大
十分に睡眠を取った次の朝は肌の調子が違うと感じことはありませんか?睡眠を取ると成長ホルモンが分泌されて肌のターンオーバーが促進されます。
年齢を重ねる度にホルモンの分泌は少なくなりますが、それに加えて生活習慣が乱れれば肌が荒れるのは当たり前、美容を心がけるならしっかりと睡眠を取ることが一番です。
入浴後にベットに入ると深い睡眠を取れるとともに成長ホルモンの分泌を促進させるので、より美容効果が期待できるようですよ。
・筋力・運動のパフォーマンスがアップ
運動後にしっかりとした睡眠を取ることは疲労回復に加え、筋力アップにも繋がります。睡眠中に分泌されるホルモンには傷ついた筋肉を回復させ、肥大化する効果があります。
筋力アップ・運動で高いパフォーマンスを出したいならしっかりとした睡眠を心がけましょう。
寝つきが悪いときの対処法
睡眠がどんなに健康にいいとわかっても、寝つきの悪さってなかなか直しずらいですよね。
寝つき良くしキチンとした時間に睡眠を取るには体内時計を整えることが大切です。このコーナーでは体内時計のリズムを整えるポイントをご紹介します。
・日中にしっかりと太陽の光を浴びる
日中にしっかりと太陽の光を浴びると体内時計がリセットされます。
この体内時計がしっかりとしていないと夜は眠れず、日中に眠いなんてになりかねません。
朝に太陽の光をしっかり浴びることで、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑え、夜の寝つきを良くすることができます。
ポイントは昼間にしっかりと光を浴びて、夜は明るい光を浴び過ぎないことです。
・適切な入浴で身体を温める
寝つきを良くするのに入浴も効果的です。
しかもシャワーだけで済ませるのではなく、しっかりとお湯に浸かり、身体中の血行を促進させることが大切です。
血行を良くすることでリラックスでき、嘘のように深い眠りにつくことができます。
気をつけなければならないのは入浴する時間、寝つきを考えるなら就寝2~3時間前がオススメですよ。
・運動する
運動する習慣がある人はしっかりと睡眠を取っている人が多いのではないでしょうか。運動すれば必然的に眠くなりますし、運動を習慣化する人は睡眠を知っています。
ちょっと最近寝つきが悪いな、と感じたら運動してみるにもいいかもしれません。
寝る前に気をつけること
・寝る前のスマホは避ける
最近では寝つきが悪いなどの理由でベットの中でもスマホやダブレットを見ている人がいます。しかし、寝る前にスマホなどから発せられるブルーライトを見るのは逆効果です。
ブルーライトは睡眠を促すホルモンであるメラトニンが作られるのを妨げてしまうので、より寝つきが悪くなったり、運が悪ければ睡眠障害になってしまう可能性があります。
しっかりとした睡眠を心がけるなら寝る前にはスマホなどブルーライトなどを発するもの見ないようにすることがオススメです。
・寝る時間を統一する。
しっかりと睡眠を取るためには寝る時間を統一することが大切です。
寝る時間から逆算して予定を立てるなど工夫すれば寝る時間を一定にすることができるでしょう。
自分なりに眠りに入りやすい方法を見つけてください。
乾癬と睡眠の関係まとめ
乾癬が悪化する原因はいくつも考えられますが、睡眠不足などによる不規則な生活習慣が大きく関係していることは間違いないでしょう。ですから良い睡眠を取ることは乾癬の症状緩和に大きな効果が望めると言えるでしょう。
またしっかりとした睡眠を心がけることは規則正しい生活にも繋がりますし、精神の安定やストレス発散にもなります。
健康な身体を維持するため、健康な身体を取り戻すために、睡眠を充実させることをオススメします。
ついつい深酒してしまい、帰宅が午前様なんて絶対にダメですよ?
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